紅茶をおいしい入れ方と駄目な入れ方の差とは?

%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%ab%e5%bd%a2%e7%8a%b6%e3%82%ac%e3%83%a9%e3%82%b9-%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%9d%e3%83%83%e3%83%88%e5%8f%8d%e3%81%a3%e7%a1%9d%e5%ad%90%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%b3

ケーキや洋菓子と一緒においしい紅茶を。
ほっとしたいときにおいしい紅茶を。最近コーヒー以上に話題を集めている
紅茶の正しい入れ方についてお伝えしていきます。

香り・コク・水色がまったくでない入れ方とおいしい入れ方の差とは?

タイプとしては、リーフティーとティーバッグの2通りがあると思いますが、どちらもゴールデンルールのポイントさえつかんでおけば、誰でもおいしい紅茶を淹れることができます。

まずは、リーフティータイプ!
リーフティーが分からない方のために、リーフティーとは、葉の形状が残っているものを指します。このような感じ。

leaf_bl1208

紅茶を美味しく入れるためには、入れ方も重要ですが、
入れる器具にもこだわることが重要です。

湯を沸かして、ティーバッグをマグカップに入れて、ボトボト入れるなんてのはNGですかね。まずは、必要な道具をそろえましょう。


1.キャディースプーン
適当に入れるなんてNG。茶葉を正確に計り入れするために用いる

2.ティーポット
紅茶の美味しさは、「蒸らし」で決まる!と言っても過言ではない。

蓋付き丸形がおすすめ。

3.タイマー
葉の大きさで蒸らす時間が異なる。短すぎても長すぎても風味は落ちる。

たとえば、大きい葉は3分、小さいのは2分ぐらいは蒸らす必要がありますので、

そのためのタイマーが必要。

4.ティーストレイナー
茶こし

5.ティーポットコゼー

6.カップ&ソーサー
以外にお気づきの方もいると思いますが、ふちが薄いほうが味が舌に

伝わりやすいく美味しく感じます。また、視覚的にもおしゃれな器だと

よりおいしく見えますので、ここもこだわりたい。

などの道具は最低限あると良いでしょう。
それでは、淹れ方についてお伝えします。駄目なポイントも合わせて
書いていきますので参考にしてください。


まずは、水について。

ミネラルウォーターがいいのか。それとも水道水でいいのか。
明らかにミネラルウォーターが良いと思ってしまいますが、軟水であればどちらでも構わないです。
なぜ、軟水かと言うと、硬水の場合、水中のカルシウムやマグネシウムの含有量が多いので、紅茶のタンニンの抽出を防ぎます。軟水は、硬水とは逆に抽出能力が高いので香り・味ともにしっかりでます。

まずは、軟水を選ぶことです。

また、水が新鮮であるということも重要です。新鮮な水というのは、汲みたての水です。
汲み置きしたばかりの水は、たっぷりと空気が含まれていますが、時間が経つに連れて、水中の空気が抜けていきます。
空気が含まれることで紅茶の味にまろやかさがプラスされます。また、新鮮な水は、ティーポット内で茶葉のジャンピングを活発にさせてくれるので、より、紅茶のうまみを抽出するのです。

なので、水は新鮮なものにすること。

軟水で新鮮な水であればなんでもいいので、水道水でまったく問題はありません。
地域によっては、軟水ではなく硬水の場合がありますので、ご自宅の水道水が硬水か軟水かの確認は必要かと思います。

それでは、早速紅茶を淹れていきます。


①ポットに水を入れる。
先ほどもありましたが、水に空気を含ますことが重要となるので、蛇口からは勢いよく水を出すことと30cmくらいの高さから淹れることで、たくさんの空気を入れていきます。この2点を意識してポットに水を注ぎます。

②強火で95度まで沸騰させる。

お湯は、強火で短時間で沸かす。空気いっぱいふくまれた水となり空気の対流運動を助け、
葉を開きやすくしてくれます。10円玉の大きさの泡がボコボコ出てくるまで沸騰させることが重要で、この温度が約95度となります。

小さな泡がぽつぽつ出てくる段階でポットに注いでしまうと、ジャンピングは起きないので葉の開きが弱く薄い味・香りにしかなりません。
※長い時間沸騰させて空気が抜けたお湯では美味しい成分はでません。

③②と合わせてカップはお湯を入れて温めておくこと。

④キャディースプーンで人数分の葉を計り、ポットに入れる。
すりきりが基本となりますが、好みに合わせて調整をお願いします。

⑤沸騰したお湯をポットに注ぐ
95度まで熱したお湯を注ぐことによって紅茶の美味しさの指標ともなっている
「タンニン」抽出することができる。

葉がジャンピングすることで葉のエキスが出やすくなりますので、よりジャンピングしやすい
ポットを選ぶとより良いでしょう。葉が上下に動きやすいのは丸形のポットがおすすめなので、ポットを選ぶ際は、円柱形よりは丸形をお選びください。

⑥2分~5分は蒸らすこと。
葉の量にかかわらず蒸らす時間は一定です。短すぎるとヨリが開かず、美味しい成分がでない。紅茶の美味しさの指標でもある「タンニン」は蒸らすことで
カフェインと結びついてコクとまろやかさがでる。

⑦ティーストレーナーを使って最後の1滴まで。
最後の一滴まで注ぎましょう。お茶もそうですが、最後の1滴にうまみエキスが詰まっていますので、最後の最後まで注ぐことを心がけると、より美味しさが際立つでしょう。

これがリーフティータイプの入れ方です。


ティーバッグの入れ方

ティーバッグは、低品質と思われがちですが、ティーバッグでも品質には差があり、
ます。高品質の茶葉をしっかり保管しているティーバッグであれば、鮮度の落ちたリーフティーよりもずっと美味しいものです。

ティーバッグで美味しいもを見極める。
・茶葉が新鮮なもの
・光を通さない素材で包装されているもの、紙製や透明袋はNG
・窒素が充填され、きっちり包装されているもの

ティーバッグにはマグカップがおすすめ。更に蓋つきのであれば、
蒸らしができ、美味しい香りを逃がさないので、おすすめ。

では、入れ方です。

①器を温める。
ポット、カップをあらかじめ温めることにより、器の中の温度を均一化し、茶葉のうまみを抽出することができます。また、せっかくちょうど良い湯加減で完成したお茶が,
それ以上にぬるくならないという効果があります。

ちなみに、器を一つ通す度に温度が下がると思って下さい。
温度によって抽出される成分が違うので、風味や味がぜんぜん違ってくるので、器を温めるという行為は、おいしい紅茶を入れるために、まずしないといけない行為の一つです。

②新鮮な水を使う

リーフティと同じように水に酸素を含ませることが必要なので、
新鮮な水を勢いよくやかんに入れて、強火にして短時間で沸騰させる。

③蒸らす

温めていたポットにティーバックを入れて、ボコボコ沸騰した湯を注ぐ。
入れた後、紅茶で最も大事な「蒸らし」を行う。この蒸らしをするか、しないかで
風味・香りがまったく異なりますので、しっかり蒸らしを行ってください。

④最後の1滴まで

蒸らしが終わったら、ティーバッグも最後の1敵にうまみがあるので、絞って最後の1滴まで入れる。

この流れで入れていただければ、おいしい紅茶になりますが、一つでも抜けてしまうと、風味・味の薄い紅茶になりますので、意識していれてください。

また、紅茶って、料理のようにアレンジしたり、何かを追加したりすることで
おいしさは相乗効果でおいしくさせることができますが、紅茶は茶葉が持っている
おいしさを最大限に発揮するか、しないかのみなので「量」がずれていると
いくらおいしい入れ方をしても意味がありません。

ティーバッグの目安は150ml程度となります。2杯目、3杯目も同じディーバッグで
問題ないと思うかもしれません。実際に紅茶の色合いは1杯目と同じくらいにでますが、
香りや味は、1杯目で抽出されていますので薄くなります。

個人で飲むのはいいかもしれませんが、客人に対してはディーバッグ一つにつき、
1杯にすることをおすすめします。


まとめ

まずは、おいしい紅茶を入れるための準備が必要です。紅茶は、適当に

入れればおいしいくなると言うものではありません。お湯を入れて蒸らすだけの

紅茶にとって入れる茶葉の量・水の量で全て決まると言っても過言ではありません。

しっかり測りいれを行ってください。

茶葉から風味を残さず抽出するためには、葉をお湯の中でいかに動かすかが

重要になりますので、丸形ポットで動きやすさを演出し、動かすための泡も最高の

状態にしておかなければなりません。

あとは、葉の大きさに合わせた蒸らしを行い、ティーカップに注げば

おいしい紅茶の出来上がりです。

紅茶の仕組みを一つ一つ理解することで、おいしい紅茶になるのか、

まずい紅茶になるのか分かりますので、ぜひご参考にして頂ければと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする