鍋をきれいに盛り付けるテクニック-皿、小皿によそうテクニックなど

日本の冬の食卓に欠かせないのが、温かい鍋料理。

ひとりで楽しむのはもちろんですが、大好きな仲間や家族と囲む鍋は、特別な時間を与えてくれるメニューでもあります。

最近は市販の「鍋スープ」もどんどん進化して、定番から変わり種までさまざまな味が並んでいますよね。毎日食べても飽きないほど、色んな鍋が家庭で簡単に楽しめるようになっています。

ここでは、そんな鍋をより美しく、美味しそうな料理にする盛り付け方について、ちょっとしたテクニックをご紹介していきたいと思います。

鍋にそのまま盛り付ける時は、「固まり」を意識して

鍋は、盛り付けにちょっとした「思いやり」が必要です。

終盤になって「えっ、つみれが入ってたの?知らなかった!」……なんてことになると、ちょっと残念な気持ちになってしまいますよね。

そんな事態にならないためにも、どんな具材が入っているのかがひと目でわかるように盛り付けるのが大切になります。

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【引用/http://www.photo-ac.com/main/detail/121381?title=%E9%8D%8B&selected_size=s】

画像のように、葉物を下にしき、きのこ類、海鮮、お肉とわかりやすいように固まりにして配置していきます。
出汁がすでに鍋に入っていると具材を並べにくいので、スープは別の鍋に用意しておき、具材を並べたあとに注ぐととても美しい仕上がりになりますよ。

あとは食卓にコンロと一緒に用意しておき、火にかけて出来上がるのを待つだけです。

鍋を取り分ける時は、具材をまんべんなくよそうように気を付けましょう。鍋には「とんすい」と呼ばれる取り皿がよく使われますが、よそう時にはこうした器の6割程度になるよう意識すると綺麗に取り分けられます。にんじんやきのこなどを散らして盛り付けると、見た目にも楽しくなりますよ。

具材を皿盛りすると、高級感がアップ!

鍋の盛り付けは、鍋にそのまま盛り付ける「じか盛り」だけではありません。
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【引用/ http://www.photo-ac.com/main/detail/410170?title=%E9%AD%9A%E3%81%A1%E3%82%8A&selected_size=s】


画像のように、「皿盛り」にした具材をテーブルに用意しておくと、食卓がいっそう華やかになります。薬味なども、小皿に盛り付けて並べておくといいでしょう。このひと手間で、ぐっと取り揃えが良い印象になります。
鍋を始める前のワクワク感が高まって食欲も増すので、たくさん食べたい鍋料理にはもってこいの演出ですね。

鍋を何度も楽しみたい時は、「籠盛り」がポイント

具材や薬味を足しながら、何度も楽しめるのが鍋の醍醐味。

ひとつの鍋を囲む人数が多い時は、数回楽しめるよう具材をたくさん準備しておくこともあると思います。そんな時気になるのが、野菜や豆腐などから出る水気です。具材を盛り付けた皿に水気がたまると、衛生的にも気になります。

そこで便利なのが籠です。

パーティーなど長い時間をかけて鍋を味わいたい時には、野菜などを籠に別盛りしておくと、安心して楽しめますよ。
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【引用/ http://www.photo-ac.com/main/detail/324598?title=%E5%AE%B4%E4%BC%9A%E3%81%AE%E9%8D%8B&selected_size=s】


画像のように、飾り切りを入れたしいたけや型でぬいたにんじんを手前に盛れば、籠の中がより美しく、あざやかな見た目になります。
鍋の「シメ」までをじっくり、長い時間をかけて堪能したい時には、ぜひこの「籠盛り」を試してみてくださいね。